結婚式の準備
 婚約がととのったら、さっそく結婚式、披露宴、新婚旅行、新生活のための準備を始めます。準備しなければならない事柄は実に多いので、ふたりでスケジュール表をつくり、チェックしていきましょう。
 結婚はふたりのためのものですから、よく話し合ってふたりを中心に、両親や周りの意見を参考に準備を進めます。一方だけが熱心になってしまったり本人たちよりも親が積極的になってしまうことのないようにしましょう。
 仲人は第三者的な立場でアドバイスしたり、両家の意見をまとめる役をつとめたりします。

結婚式の形式
 結婚式には(1)神前、(2)キリスト教、(3)仏前、(4)人前などのスタイルがあり、どれを選ぶかによって式を挙げる場所が変わってきます。また、式場やホテルなどではなく、海外や自宅、船上といったいろいろな場所で挙式することもできます。披露宴についても、式場やホテルといった一般的な施設で行うスタイルから、立食パーティー、ガーデパーティー、和式宴会場など、その規模や場所も含めて実にさまざまなスタイルがあります、ふたりの希望は大事ですが、宗教や予算、両親の意見なども考えて慎重に決定しましょう。

イメージ 式場選び
 結婚式のスタイルが決まったら、それに合った式場の候補をいくつかあげて、ふたりで下見に行きます。
 チェックポイントは、(1)こちらの希望を受け入れる態勢、(2)交通の便、(3)全体の雰囲気、(4)貸衣装や料理、(5)従業員の接客態度、(6)予算などです。また、どんなに気に入っても希望の日取りでとれない、1年以上先の予約になるということもあります。招待客の多くが遠方の場合は宿泊先をどうするかという問題もあります。あらゆる点から検討したうえで最終決定をします。

結婚に関する総費用と支払
 お金のトラブルはあとでシコリを残すこともあるので、式の準備段階で、何にどの程度お金をかけるか、どういう割合で支払うかなどを両家で率直に話し合い、納得いくよう調整しておくことが必要です。
 まず、式、披露宴、新婚旅行、新居のどれに比重をおくのかといった予算の配分や、式、披露宴、衣装、料理などのランクをどの程度にするかといったことを具体的に話し合っておきます。
 そして概算が出たら、両家の負担の割合をどうするか話し合います。基本的には、結納、挙式、披露宴、新婚旅行、新生活の準備など、結婚するためにかかるすべての費用を両家で折半するのがよいでしょう。ただし、一般には挙式費用は折半せず、披露宴の費用は出席者の数で頭割り、新婚旅行と新住居の費用を新郎側が、新生活のための家具・什器費用を新婦側がもつことが多いようです。
 支払いの分担が決まったら次に、当人の貯蓄をいくら使い、親に援助を求めるときはどの程度の金額を頼むかといったことについての検討も必要です。

結婚総費用 (万円)

両家合計
婚約 結納(結納返し) (80.8) (72.2) (8.8)
婚約記念品 56.2 47.2 9.0
雑費 21.0 11.9 9.1
挙式・披露宴 挙式・披露宴 270.2 142.0 128.2
仲人へのお礼 12.7 8.1 4.6
雑費 22.3 12.5 9.8
新婚旅行 103.4 64.2 39.2
新生活の準備 家具・電気製品など 164.2 29.0 135.2
洋服・装飾品など 59.2 6.0 53.2
住居(借りた場合) 59.3 54.5 4.8
合  計 849.3 447.4 401.9
受け取った結納 -80.8 -8.8 -72.0
実質支払い総額 768.5 438.6 329.9
※結納は相互にとりかわし結婚費用として使われるものなので支出から除いた。

結婚資金捻出方法 (万円)

両家合計
貯蓄 299.8 153.4 146.4
親からの援助 309.9 142.5 167.4
親からの借り入れ 16.7 12.7 4.0
親以外からの借り入れ 21.3 20.6 0.7
お祝い金など 201.6 118.2 83.4
合計 849.3 447.4 401.9
受け取った結納 -80.8 -8.8 -72.0
実質準備金 768.5 436.6 329.9
三和銀行調べ

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