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本錫タンブラー 六花(中)ペア2410-163151631983年通産省(現経済産業省)において錫器の伝統性・技術技法等について審議の結果、伝統的工芸品「大阪浪華錫器」として指定されました。錫器の歴史は古く、紀元前1500年前エジプト王朝の古代都市で錫の水壺が発掘されています。日本へは約1300年前、当時の遣隋使・遣唐使によって中国から渡来し、宝庫として名高い奈良の正倉院に今も数点が保存されています。現在も鋳型に鋳込みロクロで挽く、昔ながらの製作方法で一つひとつ丹念に作られています。それによって伝統的工芸品「大阪浪華錫器」に指定されました。錫は水の浄化作用があるといわれ、古くから酒器・グラスとして使われています。熱伝導が高く、冷たいビールを注ぐとサァーとこまかな霜が付きます。2. 申込番号◦材質:錫◦内容:タンブラー(直径6×9㎝、容量約150㎖)×2◦日本製0135159-4660大阪の熟練の職人が作り出す 水やお酒をまろやかにする錫の器

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