2024トータルギフトカタログ
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葬儀までのおおまかな流れP.387掲載白子のり 有明海産のり・茶漬け詰合せP.105掲載オーガニックコットン バスタオル、フェイスタオル2P※一般的なものです。地域によって異なりますので、ご注意願います。463「香典」とは…線香・抹香や花の代わりに死者の霊前に供える金銭を指しますが、急なご不幸による出費に対する相互扶助の意味合いもあります。香典は、通夜または葬式(葬儀)のいずれかに持参します。お香典を入れる不祝儀袋や、表書きも宗教によって異なります。例えば蓮の花の絵が入っているものは仏教にしか使えません。もし先方の宗教がわからない場合には「御霊前」と書いたものであれば、たいていの宗教の通夜・葬儀・告別式に用いることができます。また、御霊前は、通夜・告別式のどちらにもお使いいただけます。通夜・葬式いざという時に役立つ基本マナーをマスター。親しい方に限らず、自分が知っている方が亡くなるのは悲しいもの…。 さらに通夜や葬式は突然やって来るものであり、通夜→告別式…と儀式が続くのも特徴。それぞれのシーンにはいくつか作法やマナーがあるので、いざという時に失礼に当たらないよう基本的知識を身につけておくと大いに役立ちます。なお、宗教や地方によって多少違いはあるものの、おおまかな流れはほぼ同じと考えていいでしょう。香典返し香典返しには“後に残らない物”を選ぶ。「香典返し」は、四十九日を目安にして挨拶状を添えて贈るのが一般的といわれています。具体的にはお茶や海苔などのグルメをはじめ、タオルやシーツといったファブリック類、石鹸や洗剤などの日用品が定番ギフト。とくにグルメなどは分けられるというメリットもあることから、会社などグループへの香典返しにおすすめです。また、地域によっては「即返し(当日返し)」を行うところも増えてきました。即返しというのは葬儀の参列者に当日香典返しをお渡しするものです。お返しの品物が一律なので高額の香典をいただいた方には後日改めて香典返しをおくることが多いようです。法要は故人を偲び、冥福を祈るために営むもの。四十九日忌は、一般的にこの日に近親者を招き、僧侶を迎えて法要をします。この時招いた人のお帰りに引出物として手土産をさしあげます。引出物としては、繊維、陶器製品や食料品ギフトなどの日用品が適当でしょう。四十九日までの法要七日毎の法要を行って、七七日(四十九日)の法要をもって忌明けが一般的です。亡くなられてから、(地方によっては死亡前日から)数えて7日ごとに、初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日(四十九日)、忌日があり、法要を営みます。ただし最近では、初七日の法要は葬儀当日に繰り上げて行うことが多くなっています。法 要法要にまつわる大切なしきたり法要に参列する場合は、供物料やお供えを持参するのがマナーです。金額の相場については故人との関係によりますし、不祝儀袋や、掛け紙の表書きも宗派や地域、また法要の内容によって異なりますので、十分に注意し、失礼のないようにしましょう。また、施主は参列していただいた方々に返礼品を用意します。参列できない方から供物料などが送られてきた場合も、参列者と同様にお返しをおくりましょう。死亡の知らせを受け、弔問に行く喪服を準備し、お花などは遺族の意向を尋ねる。【通夜】時間内に弔問に行く。葬儀と告別式【出棺】出棺の見送り荼毘:焼香、骨上げに立ち会う【精進落とし】精進落としの料理をいただく。ご返礼の品の好適品突然やってくるお別れの場。故人を偲び、送り出す大切な場だからこそ、基本マナーを身につけて臨みたい。香典返しの金額の目安は半返しが一般的。上記でも述べたように、特別な決まりはないものの、香典返しの金額の目安は半返し(1/2)程度といわれています。香典の金額は相手との関係性によって異なるので、いただいた金額に合わせ、お返しする品物の額をいくつかに分けておくと、品物を選ぶ目安になります。供物や供花をいただいたら、香典返しにプラスしてお返しを。香典の他に供物や供花もいただいた場合のお返しはどうすればいいのかというと、基本的には香典返しに供物および供花の分をプラスした分をお返しします。Gift Manner通夜・葬式・法要

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