初節句

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を初節句といい、男の子は5月5日端午の節句、女の子は3月3日の桃の節句に、盛大にお祝いをします。昔は祖父母や親戚、仲人などがそれぞれに人形や鯉のぼりを贈り、みんなで集まってお祝いをしました。今日ではだいぶ簡略化されていますが、できれば祖父母や親しい人たちを招いて、赤ちゃんの健やかな成長を祈りたいものです。

なお、生後2~3ヶ月以内に節句を迎えるときは、人形を購入するなどの準備があわただしくなるので、翌年に回すことが多いようです。その場合、周りの人がお祝いの準備を始める前に、なるべく早く知らせておきます。