慶事は吉日に

慶事は一般に吉日に行うというしきたりがありますが、日がいいとか悪いというのは太陰暦の六曜(または六輝) の考え方からきています。六曜には先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つの星があり、旧暦1月1日を先勝 に定め、順に配します。

したがって、結納の日取りでいえば、大安、友引、先勝の午前中が吉とされます。

先勝午前中は吉、午後は凶。
友引「友を引く」ということから弔事は避ける。慶事はよい。
先負午前は凶、午後は吉。
仏滅慶事や新規に事を行うことはすべて避ける凶の日。
大安慶事に最適の吉の日。
赤口正午のみだが、何をするのも忌むべき日。