長寿の祝い

長寿の祝いは「賀寿」などといい、数え年で行うのがふつうで、数え年の61歳の還暦から始まります。それ以降は古希、喜寿と続きますが、現代の60歳、70歳はまだ若く、現代で活躍している人も多いので、お祝いを喜ばない人もいるでしょう。本人の意向も尊重し、還暦、古希は見送るか、ごく内輪だけのお祝いにし、喜寿から盛大にするほうが自然な場合があります。

また長寿の祝いとせず、誕生日祝いとして節目の年を盛大に祝うという方法もあります。周りがむやみに年寄り扱いしない心遣いをしたいものです。