法要の仕方

法要は自宅か寺院で行いますが、最近は斎場やホテルなどで開くケースもあります。いずれにしろ1ヶ月前には日時と場所を僧侶に相談して決め、参列してもらいたい人に案内状を出します。一周忌では近親者のほかに、故人と親しかった人などにも声をかけます。なお、法要の日取りは命日より前に行ってもかまいませんが、あとにずらすのはいけないとされています。

法要の内容は、一般に僧侶の読経、仏壇などへの焼香、墓参り、会食です。会食のメニューは本来精進料理ですが、最近ではこだわらなくなり、茶菓程度にすることもあります。参加者には引出物として菓子やお茶、のりなどを配るのが一般的です。